戻る] YGサーブ(ヤングジェネレーションサーブ)=逆横回転サーブのポイント
●YGサービスには (ちゃれんじゃー)

YGサーブで悩みの人の要因にはいくつかあります。
・振り子のスイングが縦になりすぎている。(肘をよく上げてスイング方向を横にする)
・肘を体の線より少し前におき安定させ、小さくスイングする。
・手首を大きく振り過ぎない。グリップも同じなどいくつかあります。

まず、基本の「トス位置、スイング動作、打球ポイントの安定」を確実にしたうえで、上記のことに気をつけて下さい。
もちろん、コースと自コートのバウンド位置も大事です。
私は器用でないため、習得して試合で使えるまで半年かかりました。
これが使えると、下・横など見切りづらいショートサービスから三球目攻撃と体の内側から対角へはじき出すロングサービスが同じフォームで使えるようになります。
最初は打たれてもいいです。コースでカバーし、どんどん使うことです。

●YGサービスのコツ (ちゃれんじゃあ)

実戦でYGサービスをよく使っています。トッププロでも ボル、シュラガー、スミルノフなどが使ってます。YGサーブにはコツがあります。

それ「ひじと体勢」です。
まず”ひじ”ですが、体から大きく離します。ボールをトスするときは必要ありませんが、インパクト前にはひじを肩くらいまで上げるつもりで突き出してください。そのときのラケットの位置は、体の近くわき腹あたりから振おろし、振り子のような感じで胸の高さまで振り上げます。ひじは肩からわき腹にぶつけるような感じとなります。
次に”体勢”ですが、これは前腕を振る場所の確保の為に、前かがみにならなければなりません。それ以外にも親指・人差し指の位置、手首の折りたたみからのスイングなどありますが、大事なことは「ひじと体勢」です。YGサーブをマスターできれば、回転の読みにくい大きな武器になります。

●YGサーブのポイント (無名)

僕はまだ完全に使いこなせるわけではありませんが、YGサーブの練習方法とそれをどのように後輩に教えるかを書きます。

@YGを練習しても手首を痛めないよう手首を柔らかくしておく
A右回転モーションなしで、逆モーションだけで振り左回転をかける感覚を感じ取る
B少しずつ右回転モーションを加えていき、徐々に振りを大きくしていく
C自分のやりやすいよう球の投げ上げの高さや何回転をかけるかを練習する

そのほか、グリップですが親指と中指でラケットを挟んで持ちます。人差し指はラケットの先端方向に立てています。そうすることで、ラケットが角度がぶれることなく振り切れるからです。この振り方で安定してきたら親指と人差し指で挟み持ち鋭いスナップをきかせれるよう練習します。
また、体を回転してYGサーブを出すことも大事です。

●YGサーブの習得 (オタク)

YGサーブを出すと、横上回転と横下回転サーブがあります。
YGサーブのヒントとして普通の上回転をかけられるときは、ピン球のやや上部分をラケットで擦られると上回転がかかりますが、普通の下回転をかけられるときはピン球のやや下部分をラケットで擦られると下回転がかかることに注目して下さい。

練習では、まず普通の横下回転をかける練習をして、これが出来て初めてYGサーブの振りで、ピン球を普通の横下回転をかけるときと同じ部分をラケットで擦ればYGサーブの横下回転サーブが出来ます。色々試して練習すると、必ず習得できます。

●アダルトジェネレーションサーブ? (豆さん)

私はヤングジェネレーションサーブじゃなくてアダルトジェネレーションサーブは出来ますよ?同じですけど。フォアサーブでシェイクで主に使います。

@自分の体側にラケットの先端を向ける。(この時、肩と肘と手首が限界くらいまで稼動してると思います)
Aそのままインパクト時にバックサーブの左下回転の時の様に手首を前に振りつつ肘を下げつつラケット先端は前に向く。
こんな感じで左横下回転サーブが出せます。

他にも左回転、左上回転サーブがあります。これは私には出来ませんが、下回転サーブやナックルサーブは何とか出せます。
始めは@の状態を作ってからサーブを出す練習をして、その後にフェイントを入れてサーブの形を作るといいと思います。

私はロングとショートの打ち分けが出来ないので、1セットで1〜2回しか使いません。

余り無理にYGサーブをやりすぎると、肩や上腕三頭筋辺りが肉離れを起こしますから要注意です。