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●サーブの種類 (Dスナイパー)

サーブで簡単なのは、まず上回転サーブ&下回転サーブです。
これらはその名の通り上回転を出すにはボールの上の部分を擦る。ですからボールの12時の場所をこすれば上です。目安はボールの12時〜3時までが上回転です。
下回転は球の下を擦ります。ボールの7時〜6時までが下回転の場所です。ですが6時を擦るより7時を狙って少しラケットで擦り上げるように打ったほうが回転がめちゃくちゃかかります。

右側に曲がるサーブは、ボールの自分の体側の方の部分を擦ります。このときラケットを縦にして擦るのが横回転です。横上は当てる場所を通常の横と同じで縦にして擦りボールにあたるときラケットを上に持ち上げれば横上です。横下はラケットの先端を斜め下に向けて自分の体側の部分を擦ります。

逆横(左側に曲がるサーブ)は、ボールの自分の体側と反対のほうを擦れば逆横です。横回転の逆なわけですから全てが逆になりますね。逆にならないのは横上を出すときにラケットを上に持ち上げるときもあるということですね。逆横下はラケットの先端を斜め上に向けて擦ります(YGサーブのときは違いますが・・・。ラケットを立てた状態の逆横です。)横上はラケットの先端を自分の顔のデコらへんを向けて擦ります。

●回転をかけるポイント (Dスナイパー)

サーブですが、手首を使っていれば回転がかかるわけではありません。
回転をかけるポイントは
・スイングスピード(バックスイング〜インパクト時にかけての)
・当たった時にラケットの動作を止める
・手首を使う
・力をいれない
・当てるポイントを考える(ラケットに当てる場所もボールのどの部分に当てるかどちらとも)
この5つのポイントが重要になります。

●カットマンのサーブ (みっちゃんパパ)

カットマンのサーブですが、あまり、せこせこしたサーブは、よくないと思います。
似たようなフォームで、上・下・横を出そうとすると、どうしても振りが中途半端になり回転が落ちます。そして、サイドをきってフリックされたり、台上で小技を掛けられたりして、カットの本領が発揮できない展開も多くなると思います。

お勧めのサーブは、スクワットサーブです。両面を使って、まったく逆回転が、ぶち切れで出せます。それと、ぶち切れの下回転があれば、両コーナーを使って、クロス・ストレートに出していけば、相手に慣れられることもないと思います。スクワットサーブは、攻撃型の選手は、3球目攻撃に遅れるというデメリットもありますが、カットマンには、問題ないと思います。むしろドライブを掛けられても、かなりコースを限定できるので、面白いと思います。

この修得ですが、練習すれば、3ヶ月くらいでマスターできると思います。たしか、小3・4年の女子で全国制覇した子が、カット主戦で、サーブのほとんどがスクワットサーブでした。

●表ソフトのサービス (舎人)

表ソフトの使用者として、サービスの切り方についてご紹介します。表ソフトでサービスを切るコツは、裏ソフトに比べて、ラケットを球に強くぶつけることです。その理由と方法は次の通りです。

理由:  強くぶつけると単に飛んでいってしまうと思われるかもしれませんが、そうではありません。表ソフトと裏ソフトの両方のラバーで試してみればわかることですが、斜めにぶつけると、表ソフトは裏ソフトに比べて引っ掛からないため、飛んでいきません。薄く当てれば当てるほど、そうです。同じ振りでサービスを出すと、裏ソフトに比べて、回転も弱く、飛んで行きません。そのため、表ソフトで良く切るには、速いスイングスピードでぶつけて回転を強くするわけです。

方法:  速いスイングスピードで球にぶつけるためには、次のような方法があります。
@ スイングのモーションを大きくする。
A 手首を利かして強くこする。(手首強化の必要があります)
B 投げ上げサービスを使う。(落下速度が加わるため、強くぶつけることができます)

@のスイングのモーションを大きくする場合の注意ですが、一で球を投げ上げると同時にラケットハンドを振り上げ(バックスイングを取り)、二でラケットハンドを振り下げる二拍子ではなく、一でラケットハンドを振り上げ、二で球を投げ上げ、三でラケットハンドを振り下げる三拍子をお勧めします。二拍子だと、ラケットハンドが球を投げ上げた点から落ちてくる点まで往復した動きになるため、大きなバックスイングを取れません。動きが往復する間に大きなバックスイングを取ろうとすると、ミートが不安定になります。

●サーブ力 (素人)

大会で勝ちを得ようと想ったら、サーブ力が決め手のひとつ。
切れてるサーブも威力あるサーブですが・・・、脇の下から冷や汗が流れるようなサーブは、誰がみても上に見えて、実は真下とか、下に見える上回転でしょう。
本番でこのサーブを食らった経験のある方はもうお判りですね。ボールに触れられないようになりますよ。心が硬直していくのが自分でもわかるくらいの恐怖です。
そこには、ドライブもラケットがどうのこうのだとか、ラバーがうんぬんかん、と言う世界ではありません。
この戦法はかなりのレベルの選手にまで通用します。

●回転がかかって速いサーブ (卓球部OB)

回転がかかって速いサーブですが、バックハンドサービスで速く回転力のあるサービスを出す手っ取り早い方法は、
@手首でスナップをきかせる。
A高く放り上げて、ボールが落下する力を利用する。
B遠心力の強いラケットの先端で打球する。
などがあると思います・・・。
ただ、これらを試合で安定させるのは、かなり慣れが必要です。(最低でも3ヶ月)

それよりも、下回転、横(横下・横上)回転、フォア、バック、ミドル、長・短、そして、相手の少しでも弱いところに出すことが、より大事だと思います。

また、サービスは種類が多いと良い!というものでも無いので、自分の得意な技術に結びつけるようなサーブでがんばりましょう!!

●サーブ (豆さん)

あくまで切れるサーブを出す時に、何処でインパクトをするのかは個人個人違います。
ラケットの先端と末端では当然先端の方が稼動域は多いですが、末端は稼動域が狭いかわりに少しの距離でも回転は同じと言うことです。
球離れが速い場合は末端の方が切れるような気がしますし、ショートサービスがやりやすく感じます。

先端はロングサービスがやりやすいと思います。一般的には先端が良いと言われていますが、必ずしも先端だけが切れると言う事はないです。スイートスポットの人もいます(食い込みが良いとか言われます)。ですからサービスを切るには結局は切る練習をするしかないです。自分なりに何処が切れるか研究して行くことが大事です。

●色んなサーブ (豆さん)

僕はサーブで回転をかける時は、ボールを打つ瞬間にラケットを止める感じで打ってます。わかりずらいかもしれませんが、打つ時にラケットを動かすのではなくて打つ時に動かしていたラケットを止める感じです。僕はこれで回転が掛からないサーブと、回転を掛けるサーブとを使い分けています。

手首をシャープに使う事と、台と平行近くなるようにする事に気を付ければ下回転は出来ると思います。後はそれをどのようにして使うかだと思います。カッコイイサーブをしても試合には勝てませんから3球目へ繋げる事が大事です。

更に打った後にラケットで台と垂直に(隣の台にむかって?)パンチする感じで回転をわかりずらくさせたり、左横回転みたいにしたり、YGサーブみたいにしたりして下・横・横上・ナックル・回転を掛ける・掛けない・ロング・ショートを使い分けています。

まずは、下回転であれば回転を掛ける練習をして、それのロング・ショートの練習・コースの練習 そして掛けていないサーブの各コース・ロング・ショートが同じフォームで出来るようになったら、各サーブとコースでの3球目をバック・ミドル・フォア・回り込みで出来るようにして、3球目を相手のバック・ミドル・ショートに返球する練習をすればそのサーブは最強サーブになるんじゃないでしょうか。

●投げ上げサーブ (卓球の宇宙人)

投げ上げサーブは、高くトスアップした分、インパクトの瞬間弾まない様に、衝撃を吸収します。